10階、20階といった高層建物。
病院や物流センター、大型マンションなど、街の大きな建物を支える基礎部分をつくるのが「躯体工事」です。
当社はその中でも、PC工事(プレキャストコンクリート工事)を行っています。
PC工事は、あらかじめ工場で作られたコンクリート部材(壁や床、梁、階段など)を現場で組み立てていく工法のこと。
現場ではクレーンを使って数トンもある部材を吊り上げ、正確な位置に設置していきます。
一見シンプルに見えて、実は高度な段取りとチームワークが欠かせません。
1枚1枚を順に吊っていくのが一般的なところ、当社では安全を確保しつつ4~5枚をまとめて吊り上げる独自の技術を持っています。
これにより工期を短縮し、品質も安定。
現場の効率化を実現しています。
PC工事の魅力は、「正確さ」と「スピード」が両立しているところ。
毎日の天候や資材の搬入タイミングを見ながら、現場の流れを読み取る判断力も必要です。
部材1つの位置が数ミリずれるだけで建物全体に影響が出るため、集中力とチーム連携が重要。
最初は何もわからなくても大丈夫です。
先輩が作業の流れ、合図、クレーンとの呼吸を一つひとつ丁寧に教えてくれます。
自分の手で巨大な建物を“形”にしていく。
終わったあと現場を見上げたとき、「この建物の骨格、自分が組んだんだ」と誇りを感じられる瞬間が必ずあります。
千葉市を拠点に関東エリアで作業を行っています。
仕事に興味がある方はぜひお問い合わせください。
 
          
